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ウェストバージニアの農村部で生まれた犬の「グレース」。ホームレスとして生まれてから3ヶ月、山中などで暮らしていました。そしてある日、グレースが何者かによって銃で撃たれてしまったのです。
その後、動けなくなってしまったグレースはある女性によって保護されました。女性はあわてて動物救助隊へと連絡を入れました。駆けつけた救助隊のハーレーさんは、グレースを連れ動物病院へと駆け込みました。診察にあたった獣医師は、初め自動車事故にあったと考えていたそうですが、銃によるものだと言うことが分かったのです。
すると獣医師の下した決断は安楽死だったそうですが、ハーレーさんは諦めることが出来ませんでした。それからグレースをノースカロライナ州の動物病院へと連れて行き、そこでグレースの体にうまっている弾丸を取り除く手術が行われたのです。
奇跡的に弾丸を取り除く手術は成功しましたが、残念ながらグレースは目を覚ましても自分の足で歩くことは出来ませんでした。回復する期待は薄く、カートを必要とする生活になる可能性が高いとのこと。
そんなグレースをハーレーさんは引き取りました。時間が経過するとともにグレースも次第に心を開き始めたと言います。生後4ヶ月目に入った頃には、まるで別の子犬のようになったとハーレーさんは話します。大勢の人の前では少し臆病な面もありますが、遊ぶのがとても大好きなのだそうです。
8ヶ月目に入った頃、グレースの治療は続けられていますが、未だ自力で歩くことは出来ていないそうです。トイレをするにも手助けが必要な状態だと言います。
ハーレーさんはいずれは、グレースの状況すべてを理解し受け入れてくれる新しい素敵な家族を見つけたいと話しています。
– 出典 – thedodo
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