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重い病気によって寝たきりになった愛犬。深夜に起き上がり「散歩」したいと飼い主にねだる姿に胸が締め付けられる

重い病気によって寝たきりになった愛犬。深夜に起き上がり「散歩」したいと飼い主にねだる姿に胸が締め付けられる

海外画像掲示板サイトimgurユーザーのstaynkinsさんには「キーファ」という愛犬がいます。キーファは数年前から重い病気を患い、2年前には両目の摘出手術を受けたそうです。

手術を無事に乗り越えたキーファでしたが、彼はそれ以来、日に日に衰弱し今年の4月に入ってからはほとんど歩くことが出来ない状態になってしまいました。

少しずつ弱っていくキーファの姿を前に、staynkinsさんもやるせない気持ちでいっぱいだったといいます。

しかし、つい先日。それまで立ち上がることも出来なかったキーファが、深夜の1時半に突然起き上がり、staynkinsさんに「散歩したい」とおねだりしたのです。

そこで、staynkinsさんはキーファを外へ連れて行くと、その後キーファが大好きなある場所へ向かったそうです。

キーファが大好きな場所。それは地元にあるピザ屋さん。staynkinsさんはピザ屋に到着すると、そこで購入したピザをちぎってキーファに与えました。

すると、キーファはまるで少し若返ったかのように元気を取り戻し、そのピザを美味しそうに頬張ったのです。

そして、その後。

staynkinsさんがこの事を画像共有サイトに投稿すると「ここまで衰弱した犬を生かしておくなんて可哀想」といった批判的なコメントも寄せられたそうですが、それに対してstaynkinsさんは以下のように反論しています。

「”キーファのような状態の犬を生かしておくのは飼い主のエゴでしかない”という人もいますが、私は簡単に安楽死させるのではなく、彼に全力で治療を受けさせることを選択したまでです。」

「キーファがあまりにも苦しんでいた場合、私も安楽死という選択を取ったかもしれません。しかし、手術後も必死に生きようとしていたキーファを見てきた私には、彼がまだ幸せに生きられることを信じずにはいられなかったのです。」

staynkinsさんはこれからもキーファの側に寄り添い、彼のことを支え続けることを誓っています。

キーファがあとどれほど生きられるかは誰にもわかりません。しかし、彼が生きて幸せを少しでも感じられるのをstaynkinsさんは側で共有することでしょう。

参照元:imgur

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