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トルコのイスタンブールにある工業用建物で発見された犬の「パスカル」。パスカルは残酷な子供たちによって虐待、拷問を受けていました。
その内容はとても残酷なもので、工業用接着剤が使用され全身は泥や枝で覆い尽くされていました。唯一動かせるのは舌を出すことくらいだったと言います。
救助隊によって保護されたパスカルは、接着剤を取り除くために被毛はすべて剃る必要がありました。そして皮膚が化学物質によって大きな被害受けていたことが判明しました。回復するためには一連の医療用浴槽を経なければなりませんでした。
虐待によりパスカルは人間を警戒し、治療にあたった獣医以外の誰も信じることが出来なかったそうです。しかし、救助チーム全体で愛情を込めて接することによって、パスカルは少しずつ心を開き始めました。
それからしばらくして、パスカルは新しいあたたかい永遠の家族を見つけることが出来ました。現在は被毛も元どおりになり、スペインにある新しい家で幸せな生活を送っているそうです。
– 出典 – boredpanda
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