今月の初め、ある動物シェルターが閉鎖され、そこから動物病院へと搬送されてきた犬がいました。
犬の名前は「アドニス」と「アポロ」。彼らは常に一緒にいて、決してお互いから離れようとしませんでした。
彼らを救助した人たちらによると、保護するために施設に入った際、彼らは寄り添い合って、そして怯えていたようだったといいます。
もしかしたら、それまでも何かに怯え続けてずっと互いに心を許し支え合って生きてきたのかもしれません。アドニスとアポロは保護された後、治療が必要な事がわかり動物病院へ連れてこられたのです。
そこで見つかった病と、彼らのその後とは。
彼らはすでに閉鎖されたとはいえ、元はシェルターで暮らしていた犬たち。しかし、犬糸状虫(フィラリアの一種)に蝕まれていました。
保護されるまでの日々、彼らは一体どんな生活を送っていたのでしょう。きっと互いに寄り添って過ごしていた事は間違いありません。
誰がどう見てもアドニスとアポロは切り離せないほどの深い絆でつながっていました。そんな彼らをバラバラには出来ない。
そこで現在、2匹一緒に引き取ってくれる里親を探しているそうです。
1日でも早く、彼らが安心して暮らせる新しい家族が見つかることを願うばかりです。
参照元:thedodo