2015年の4月、フランスのルーアン橋から犬を川に投げ込む男を目撃した人が警察に通報し、男は逮捕されました。
目撃者はただただ衝撃を受けたと言います。犬はピットブルとダルメシアンのミックス犬で、橋の高さは川まで約7mほど。
まさかそんなところから、自分の飼っている犬を落とすなんて誰も想像できません。
男は24歳のホームレスでその時はお酒に酔っていた状態だったとのこと。逮捕されたものの、執行猶予となり、また犬を連れて自分の住みかに戻ったそうです。
そして、その恐ろしくも酷い行為は1度では終わりませんでした。
その年の秋「傷付いた犬を保護した」と通報を受け警察がその犬の元へと向かうと、そこにいたのは、あの時のミックス犬だったのです。
そして、犯人は恐ろしい事にこう供述しました。
恐ろしく、そして悲しく腹立たしい事に、その犬はまた橋から川に落とされたというのです。犯人はすぐに判明しました。あの時のホームレスの男です。
男はこう証言したと言います。
「友人に愛犬をバカにされた。だから逞しくするために川に落とした」
男は再び逮捕。そして動物虐待として実刑で刑務所での生活が2年約束されました。そして約346万円の罰金刑も処されたそうです。
事件からすでに2年が経過しています。そして、そのホームレスの男はすでに出所しています。今回、虐待された犬は動物シェルターに引き渡されたものの、再び同じ被害にあう動物がいない事を願うばかりです。
参照元:holidogtimes