テロの犠牲となった救助犬。誰にも気付かれず忘れ去られそうな時、1人の男性が行動を起こし世界から注目を浴びる

テロの犠牲となった救助犬。誰にも気付かれず忘れ去られそうな時、1人の男性が行動を起こし世界から注目を浴びる

4月7日にススウェーデン・ストックホルムでテロ事件が発生。地元警察は39歳のウズベキスタン人である男を逮捕しました。

このテロにより4人が死亡し、15人が負傷したと世界各国のメディアが報じました。しかし、このテロに巻き込まれ失った尊い命がありました。

テロの攻撃により、命を落としたのは地元で救助犬として活躍していた犬「イギー」。

地元の新聞ではその事を報じられたものの、その記事に目を止めた人はどれだけいたのでしょう。

マスカル・クランツさんが現場に行くと、イギーの為に手向けられた花は一切なかったそうです。そんなイギーの最期の場所にクランツさんは犬のエサとロウソク、そして、自分の亡き愛犬の首輪を置きました。

「誰も花を置いていないけど、金曜日のテロで亡くなった可哀想な犬の為にロウソクを灯してきました。
私たちは自分たちの大切なものも供えました。それは犬の首輪で、この夏この世を去った愛犬のものです。
どうか天国で友達と安らかに眠ってください。」

クランツさんはこれを自身のFacebookに投稿。すると、たちまち拡散されイギーの死を知らなかった世界中の人たちから反応がありました。

そして後日、イギーがこの世を去った場所に多くの贈り物が手向けられます。

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