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近隣住民の通報で発覚した30匹以上の犬たち。闘犬を育成するため鎖に繋がれ行われたその行為に憤りを覚える

近隣住民の通報で発覚した30匹以上の犬たち。闘犬を育成するため鎖に繋がれ行われたその行為に憤りを覚える

2016年10月の某日。ある家の近隣住民から地方自治体にいくつかの通報が入っていました。それは明らかにやせ細り飢えている犬がいるという内容のものでした。

通報によると、犬種はピットブルで、首には重い鎖も付いていたとのこと。

実はその通報のあった家は以前から警察が目をつけており捜査を行っていた男の住居だったのです。

男の名前はシャーマン・ホルト。アメリカ・ジョージア州メリウェット郡にある家に暮らしていました。そしてこの男には動物虐待の疑いがあったのです。

警官らは調査を進め準備を整えると、その近隣住民から通報があった翌日捜査チームを結成し男の家の家宅捜索に踏み切りました。

そして、チームが男の家に入り目にしたものとは。

家に入るなり、何かを隠そうとしていた男。無論、その理由はわかりきっているようなものでした。男の隠した先には案の定、動物がいたのです。その数なんと30匹以上。

どの犬も栄養失調で痩せ細っていたそうです。そして掃除もケアも行き届いておらず荒れた部屋に詰め込まれた犬たちの体はノミで覆われていました。

そして、鎖で繋がれ自由を奪われていました。

この男は、闘犬の育成を行なっており保護された犬のうち1匹は、ルームランナーに鎖で繋がれ、強制的に走り続けさせられていたそうです。

現在犬たちは、無事に保護され施設へと入っています。新しい里親が見つかるまでは施設で治療を行いながら生活を送っていくそうです。

そして男はすぐに逮捕され、現在動物虐待と闘犬に関連する組織との繋がりにより長い禁固刑に直面しているそうです。

参照元:holidogtimes

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