アメリカ・オハイオ州を拠点に配送業の仕事をしているダン・オグレディさんという男性がいました。
彼が今年1月、フロリダ州ジャクソンビルの高速道路を走行していた時のことです。
道路脇にいるジャック・ラッセル・テリアを発見しました。しかし、そこは高速道路。そのままそこをウロウロしていたらいずれ事故に巻き込まれてしまう可能性があります。
犬を心配に思ったオグレディさんは車を端に停めて、犬のいる場所まで戻って保護する事にしました。
オグレディさんが犬の元にやってくると、犬は遠ざかるように違う方向へと走り始めました。しかし、それは逃げている様子絵ではなく、オグレディさんはどこかへ案内されているように感じたそうです。
その直感を信じてついていくと、到着したのは森の中。そして、そこには1匹のウサギがいました。
オグレディさんはそのウサギのことも保護しました。すると犬は今度は喜んでトラックに飛び乗ったそうなので、ウサギの事も保護してよかったんだなと確信したそうです。
お腹が空いている様子だった2匹に、犬にはサンドイッチの肉を、ウサギにはサラダの野菜を食べさせてあげたオグレディさん。
そして、その後。
そして、犬には「ハイウェイ」ウサギには「インターステイト」という名前をつけ保護施設に送るまでの道のり可愛がりました。
そして、一番近くにあるフロリダ州の動物保護施設に到着すると、どうやらそこはウサギの保護は行なっていないとのこと。仕方がないので、そこにはハイウェイだけを保護してもらい、インターステイトはオハイオ州のウサギの保護をしてくれるという施設までトラックを走らせ保護してもらいました。
保護した当時、ウサギの体重は1.3kg保護しかなかったそうですが、施設でしっかりと栄養管理した結果、2.2kgまで増加。
そして、嬉しい事に、2匹はそれぞれの施設で新しい里親さんが見つかり施設を卒業していったそうです。
参照元:thedodo