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川で傷だらけの少年を発見。噛み傷からピットブルが犯人だとされ殺処分されることに。急展開を迎えた真実とは

川で傷だらけの少年を発見。噛み傷からピットブルが犯人だとされ殺処分されることに。急展開を迎えた真実とは

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のモアマの川で、傷だらけの9歳の少年が発見されました。

幸い命はあったものの、その体には犬の噛み付いた傷などが見られたため、近くにいたピットブルの「バディ」は襲った犯人として殺処分される方向で話が進んでいました。

しかし、後日事件は地元の人々を驚かせる急展開を迎えたのです。

バディが少年に噛み付いたのは事実。しかし、それは襲うためではなかったのです。

バディが少年に噛み付いた理由とは。

9歳の少年は、実は母親(27歳)から虐待を受けていました。そして、その日少年は母親に川に投げ込まれ殺されるところだったのです。

バディは川に投げ込まれた少年を目撃。川から助け出そうとしてその体を掴むために、噛み付いたのです。そしてその救助のおかげで少年の命は救われたのです。

先ほどの家族写真には、その母親と9歳の少年。そして、もう1人5歳の弟が写っていたのですが、残念なことに5歳の弟は川の仲から遺体で発見されたそうです。

母親は殺人未遂と殺人の容疑で逮捕されました。

噛み傷があったことで誤解をうみ、殺処分まで話が進んでしまっていたバディですが、現在は飼い主の元へと帰る手続きが進められているそうです。

参照元:metro

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