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ゴミ捨て場にいた子犬を拾った血の繋がらない犬。その後、また別の母犬が母親代わりとなり面倒をみることに

ゴミ捨て場にいた子犬を拾った血の繋がらない犬。その後、また別の母犬が母親代わりとなり面倒をみることに

ブラジルのノボ・オリゾンテの街で働いている警察官が朝、娘を学校に送る際に道の途中で1匹の犬を見かけました。それは隣家の飼い犬がゴミ捨て場を漁っている姿でした。

そんな犬を横目に通り過ぎ、そして帰宅する際にまた同じ道を通った警察官。すると、先ほどの犬をまた見かけたのです。たださっきと違ったのは、その口に咥えた黒い物体でした。

なんと犬が咥えていたのは子犬だったのです。

初めは身動きひとつしないその子犬を見て、思わず「死んでしまった子犬を見つけたのだろう」と思ったそうです。しかし、様子をよく見て見ると、実はかろうじて息がある状態だったのです。

多くのゴミがあったあのゴミ捨て場で、隣家の犬はこの子犬1匹の存在に気付き見つけたのです。

保護された子犬はまだ生まれたばかりの本当に幼い子犬で、まだまだ母犬からのお乳が必要な状態でした。

残念ながら、隣家の犬はミルクが出ないので、別の方法で子犬に栄養を与える必要がありました。

そこで警察官はある行動にでます。

そこで、警察官は動物保護団体に連絡をするとともに、Facebookを使って状況説明と救済の呼びかけをしました。するとすぐに現在進行形で子育てをしている母犬がいる家庭と連絡がつき、そこで犬の「ルーピ」に母親がわりになってもらう事が叶ったそうです。

現在、ルーピの子供同然のように育ててもらっている子犬。

子犬は、その表情を見ると、口髭の模様から名前は「チャールズ・チャップリン」と名付けられました。

一体どのような経緯でゴミ捨て場に置き去りにされてしまったかは不明ですが、「ゴミ捨て場」という時点で人間が関係しているのではないだろうかと推測されているようです。

参照元:thedodo

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