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保護された母犬が11匹の子犬を出産。1匹1匹生まれた子犬を見せに来る母犬の姿に思わず涙

出産した母犬が、わが子を1匹1匹運んでは、女性の膝の上に置いて行く。そんな珍しい光景がネットで話題になっています。

子犬を運んでいるのは2歳のピットブルの「グレイス」。グレイスは前の飼い主に世話をされずに放置されていたため、愛護団体の「Rescue Rovers」が保護。

ステヴォニ・ドイルさんがフォスターペアレント(一時的に預かる養い親)になり、出産を見守り続けました。

ドイルさんの愛情のおかげでグレイスは無事に11匹の子犬を出産。10匹のオスと、1匹のメスだったそうです。

出産の翌日の夜、ドイルさんが帰宅するとグレイスはわが子を口で運び、ソファーに座ったドイルさんの膝に1匹1匹乗せて行ったのです。

その様子がこちら。

子犬をドイルさんの膝に置くと、自分も撫でて欲しそうに甘えるグレイス。

ドイルさんはこう話します。

「初めて子供を産んで、グレイスも不安だったのでしょう。自分が愛し、信頼する誰かから安心させてもらいたかったのね。その“誰か”に私を選んでくれたことを誇りに思う」

グレイスさんは10年ほど保護犬のフォスターペアレントをしているとのこと。

また、数年前から出産を控えた母犬を預かっていますが、通常、出産後の母犬は警戒心がつよくなるため、これまでグレイスのような行動をとった犬はいなかったそうです。

動画は瞬く間に再生回数が3000万回以上も再生され、母子の犬たちは、この後、Rescue Roversがアメリカのユタ州内で引き取り手を探す予定ですが、すでに引き取りたいとの連絡が殺到しているそうです。

参照元:Facebook

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