2015年に山の中に捨てられていたところを、見回りをしていた警備の人に発見されたピットブルの「ブルー」。
当時、ブルーはまだ生後5~6ヶ月の子犬でなんと、口をテープできつく巻かれていたのです。
写真を見るだけでも、その傷の酷さがわかります。ブルーを発見した人はすぐに彼を保護しました。そしてブルーはその後、優しい里親に引き取られたのです。
新しい家族の元で穏やかに暮らし始めたものの、テープを巻かれた傷跡のせいで彼は口の周りの皮膚と組織に大きな損傷を負ったため、なんども手術を受けなくてはなりませんでした。
しかし、そんな過酷な運命を乗り越えて、ブルーは里親からたっぷりの愛情を受け、毎日楽しく暮らしています。
Blueさん(@mainebluedog)が投稿した写真 –
Blueさん(@mainebluedog)が投稿した動画 –
もうすっかり元気に見えるブルーですが、最近になって肘の関節に病気が見つかりました。そのためまた手術が必要になったのです。
手術にかかる費用は多額。そのため、ブルーの飼い主さんのために、寄付金サイトが設立されました。
2017年1月18日現在、目標額の5千ドルまでまだ半分にも達していないとのことです。