水槽に入れられセメントでフタをされ川に捨てられた2匹の子犬。人間に怯える姿に心が傷む

水槽に入れられセメントでフタをされ川に捨てられた2匹の子犬。人間に怯える姿に心が傷む

アメリカ・ミシシッピ州を流れる小さな川岸に不自然に放置された大きな水槽がありました。近くを散歩中の男性ウィリアムソンさんは、そのいつもと違う光景に違和感を感じたのです。

恐る恐る水槽に近づいて見ると、何やら動く物体が水槽のガラスの奥から「ジッ」とこちらを見つめています。なんと、信じられないことに、水槽には2匹の子犬が閉じ込められていたのです。

ウィリアムソンさんは、我が目を疑いつつも、急いで水槽から子犬を出そうと試みます。しかし、水槽のフタはセメントで固定されており、自分の手では開けることができません。

頑丈な水槽のガラスを割るとなれば、子犬たちの体に怪我を負わせかねないと感じたウィリアムソンさんは、すぐに地元警察に通報し、救助を要請したのです。

さほど待たされることなく警察官が到着しましたが、その時間はどれほど長く感じたことでしょう。

水槽のフタに塗りつけられたセメントは、子犬を捨てた犯人が慌てて塗りつけたせいで、一部が空いていたため、なんとか呼吸をすることができていました。

のちに、メディアからのインタビューを受けたウィリアムソンさんは怒りと悲しみの表情でこう応えました。

「あまりにも残酷過ぎます。犯人は子犬たちを川に投げ捨てて溺死させようとしていたんです。」

子犬たちは「ミシシッピー動物保護リーグ」に保護されましたが、人間をとても怖がって撫でることすらできませんでした。

しかし、高熱を出し始めた子犬たちには手厚いケアが施され続けます。

そして、あることが推測されました。

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