「ボス」は動物保護シェルターに住む老犬です。彼がクリスマスに欲しいものはただ1つ。彼を飼ってくれる優しい飼い主です。
彼は現在9歳。捨てられてホームレス犬になっているところを見つけ保護されました。
タッフォードシャー・スパニエルのミックスであるボスは、280日以上をアトランタ・ヒューマン・ソサエティーという救護施設で過ごしました。
あまりに長い期間、もらい手がいない彼の様子を見て心が痛んだスタッフたちは、クリスマスに向けて彼の気持ちを言葉にして、SNSに拡散することにしました。
「ボスという彼の名前は、彼が近所を歩く様子にとてもピッタリなんです。彼が歩くとその堂々たる歩きに、人々は尊敬と称賛の眼差しを彼に向けるのです。しかし、実のところカップケーキという名前でもよかったですね。彼は本当にあまーい犬でもあるのです」
シェルターでお世話をしているボラさんはこう語ります。
そして現在。
最新の情報によると、新しい飼い主探しはうまくいっているとのこと。
アトランタ・ヒューマン・ソサエティーは次のように述べています。
「今日、ボスは飼ってくれる可能性がある家族に会ってきました。明日には2組の家族に会って、どの家族と一番合うか様子を見ているところです。これはFacebookなどでたくさんの人々がシェアしてくれたからこそ実現できた話です。本当にありがとうございます!」
ボスが、新しい家族と温かなクリスマスと年越しを過ごせることを願っています。
参照元:boredpanda