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ある日、カリフォルニアの路上で野良猫の「ロミオ」が保護され、地元の保護施設へと連れて行かれました。
しかし、ロミオは施設に入ってすぐ、病気を患ってしまったらしく日に日に痩せていってしまったのです。獣医はロミオに栄養のある食事を与えたり、ビタミン注射をしたりしますが、どれも効果がありません。
栄養のある食事を与えても、ビタミン注射を打っても効果が現れないそんな状態がしばらく続いた後、施設のスタッフやロミオを担当していた獣医は治療方法が間違っていたことに気づいたのです。
痩せていく原因は病気ではなかったのです。
ロミオが路上で発見されて、保護された時、隣には野良犬の「ジュリエット」がいました。ロミオとジュリエットはずっと一緒に路上生活をしていた、恋人同士だったのです。
ロミオは大切なジュリエットとの別れで食事が喉を通らなくなってしまっていたのです。
通常、保護猫と保護犬は別々の場所で里親を待ちますが、ロミオとジュリエットも別々の場所へと入れられたため、離れ離れになってしまっていました。
その後、ジュリエットは他の犬と少しづつ仲良くなっていきましたが、ロミオは違ったのです。ジュリエットのことを思い続け、離れてしまった寂しさから心が病んでしまったのです。
ロミオを回復させる方法は、ジュリエットと再び一緒になること。
施設のスタッフは、すぐにロミオとジュリエットを再会させてみます。すると、出会った瞬間に寄り添ったのです。
その幸せそうな姿は、20年間施設で動物たちを見てきたスタッフも「こんなに深い絆を見たのは初めて」と驚いたそうです。
現在、ロミオとジュリエットは一緒に引き取ってくれる里親を待っています。
参照元:chulavistaca
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