引っ越しの時に置いていかれた4匹の犬。4週間もの間、飲まず食わずの状態で発見される。

引っ越しの時に置いていかれた4匹の犬。4週間もの間、飲まず食わずの状態で発見される。

ドイツのケムニッツで2015年1月に4匹の犬が発見されました。

そのうちの2匹はすでに死んでおり、残りの2匹は非常に衰弱していた状態で、もう少し発見が遅れていればこの2匹も命の危険があったそうです。

この犬たちが発見される1ヶ月ほど前、この犬たちには家があり飼い主がいました。しかし、その飼い主は自分の飼っている4匹の犬たちを残し、別の場所に引っ越してしまったのです。

4匹の犬たちが発見されたのは、彼らが飼い主と一緒に暮らしていた家だったのです。飼い主が引っ越してから4週間、この犬たちは飲まず食わずの状態だったのです。

生き残っていた2匹も保護された当時は非常に危険な状態で飢餓状態でした。一気に食べ物を与えると返って危険が及ぶため、保護スタッフはゆっくりと消化しやすい食べものを与えていきます。

引っ越しの時に置いていかれた4匹の犬。4週間もの間、飲まず食わずの状態で発見される。

こうしてスタッフの献身的なケアのおかげもあって、1年半ほどたった現在、すっかりを元気を取り戻し重大なダメージを体に残すことなく健やかに毎日を過ごしています。

その後、元飼い主は警察に捕まり、ドイツの法律によって裁かれることになりました。

4週間も長い間、飲まず食わずで奇跡的に助かった2匹がこれから多くの幸せを手に入れられることを願っています。

参照元:freiepresse

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