4年間も重い鎖に繋がれ飼育放置されていたピットブル。あることがキッカケとなり自由を手にいれる

ピットブルのケーンは4年ほど前にノースカロライナのとある場所で飼い主によって鎖に繋がれました。その鎖は木と繋がっています。

それからケーンは何年も動くことができなくなってしまったのです。

ケーンをつなぐ鎖はとても頑丈でケーンが動くたびにジャラジャラと音が聞こえるほど。

元飼い主はケーンに関して全てを諦めてしまったのかケーンに食事やお水を与えていたのは、ケーンの健康状態を心配する他人だったのです。

事態が動き始めたのはケーンが繋がれていた場所の所有者が亡くなってから。元飼い主はケーンを自宅ではなく親戚の家に置き去りにしていたのです。

ケーンに食事を与えていた女性は何かしてあげたいを考え、すぐに動物保護センターへと連絡します。保護センターもすぐに助けたかった気持ちはあったのでしょうが、ケーンの医療費や受け入れ先などまだ決めなければならないことがあります。

こうしてようやく自由になれる日がケーンに訪れます。

重い鎖に繋がれて、特定の場所しか移動できないまま4年が過ぎようやくケーンは自由になったのです。

そして、ケーンは新しく「チャンス」と名付けられ、現在一時的な預かりボランティアの元で新たな飼い主が現れるのを待っています。

参照元：thedodo