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アメリカのジョージア州、Baldwinという街を野良犬としてさまよっていたオスのピットブル。
彼は7月22日、女性が男から暴力を振るわれている場面に遭遇します。そして、そのピットブルは犯人の男に飛びかかり女性を救おうとしたのです。
その男はナイフを取り出し、ピットブルに応戦したのです。結果的にピットブルは男に5回もナイフで刺され瀕死の重傷を負ってしまいます。
通報によって駆け付けた2人の警察官は、現場で血まみれの犬を発見しすぐに動物病院へと搬送します。
そのうちの1人のTimothy Clayさんは地元メディアのWATEに対しこう答えました。
私たちはその犬を苦しませ死なせたくはないと思いました。とにかくその犬になんらかの助けが必要だと感じたのです」
病院ではすぐに手術が施され、瀕死の状態だったピットブルは一命をとりとめます。そして、このピットブルはテネシー州のKnoxvilleという街にある動物愛護団体「Fighting for the Bullys」に預けられる事に。
団体の設立者でもあるCarla Welchさんは、このピットブルの手術費用を賄うため寄付を募ります。そして、手術後も看病を続け、ピットブルは回復したのです。
Welchさんはこのピットブルに「ヒーロー」という名前をつけ、彼のために新しい家族を探し始めました。
そして、ついにヒーローを飼いたいという女性から連絡が入り、9月1日にヒーローはSarah Simpsonさんという女性に無事引き取られる事になりました。
野良犬だったヒーローが見ず知らずの人間の女性が襲われているのを見てすぐさま「助けなければ」と思い行動した、まさに本当のヒーローですね。
参照元:lawnewz
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