障害を持って生まれ1度は捨てられた犬が世界中に勇気を与える感動のお話

障害を持って生まれ1度は捨てられた犬が世界中に勇気を与える感動のお話

骨格の異常が原因で上の歯よりも下の歯が外側に出てしまう反対咬合(はんたいこうごう)、そして身体にも先天性の病気を持って生まれた犬「デイジー」。

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デイジーはその障害が元で生後数ヶ月で捨てられ、動物管理センターに保護されたものの、しばらくして引き取り手が見つからなければ「安楽死」と言う状況におかれていました。しかし、殺処分を目前にしてボランティア団体がデイジーを救い出したのです。

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それから数ヶ月後には、障害を持つデイジーを理解し受け入れてくれる新しい家族が見つかったのです。デイジーの身体への負担を少なくするため、車椅子を使うこととなりました。

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新しい飼い主さんは、障害をものともせず笑顔で駆け回るデイジーの明るい姿を世の中の人に知ってもらおうとデイジーの写真を公開。すると、たちまち世界中から反響があり、あっと言う間に人気者となったのです。

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障害を持って生まれたなんて感じさせないそんな強い姿から、障害のある動物に少しでも関心を持ってもらい、里親募集のメッセージ「adopt = 里親になる」を送ることで保護活動へも貢献しているのです。

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一度は殺処分を目前にした1匹の犬。それがこんなにも素敵な笑顔をふりまき前向きに生きている姿を見せてくれることで、私たちに元気や勇気を与えてくれます。飼い主さんがこうしてデイジーとの日常を発信することによって、「障害があるからと言って、何もつらいことなどありません。生きていることできっと幸せはやってくる」と私たちにメッセージを送ってくれているのでしょう。

– 出典 – boredpanda

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