猫のしつけをする前に知っておきたいこと

 

 

猫は自ら判断する

 

猫のしつけをする前に知っておくことは、まず、猫は「自分で考えて判断する習性を持っている」ということです。

よく勘違いしてしまいがちなのは、犬は言う事をよく聞くのに猫はどうして聞かないのか？ということです。

これは、猫が学習能力が無いからとか、そのような理由ではないので覚えておきましょう♪(^_^)

 

 

猫にしつけはできる？

 

もちろん猫もきちんとしつけをしてあげれば犬のように言う事を聞いてくれるようになりますが、猫の場合もともと覚える気がない場合がほとんどだと思います。

しつけと聞くと「命令」のように思ってしまいがちですが、猫に対しては命令ではなく「提案」という形の方がより自然ではないでしょうか。

 

 

”しつけ”ではなく”ルール・マナー”

 

１つ屋根の下で猫と一緒の暮らしをスタートさせる時に、当然ですが最低限の「マナー」や「ルール」といったものは必要になってきます。

ですが、犬にしつけをする時のように「人間のルールに従わせて猫をコントロールするやり方」は、猫に対しては適切ではありません。

 

トイレなどのルールを決めて、お互いが快適に暮らせるようにルールを守るということが何よりも大切なことなのです。

ですからトイレや爪とぎなどのしつけをする時は、猫に対してあくまでも「提案」するような気持ちでのぞんでみてはいかがでしょうか？