大規模な火災によって愛猫とはぐれてしまった女性。その後、愛猫と再会するも訪れた別れに胸が苦しくなる。

大規模な火災によって愛猫とはぐれてしまった女性。その後、愛猫と再会するも訪れた別れに胸が苦しくなる。

北カリフォルニア州で起こった大規模な火災。大きな被害を引き起こしました。

こちら野火が起きた現場。建物がみな燃えてしまい、崩壊しているのがわかります。

ブランディ・アンさんの家は全焼してしまいました。さらに愛猫であるアプの行方がわからなくなっていたのです。

そこでアンさんは友人のステフ・ゲディマンさんと共に猫を探しに行くことにしました。

ステフさんは当時の状況についてこう話します。

「火災が起きた日の次の朝、自宅があった場所付近に行きました。車から降りて辺りを見回すと、あまりにひどい光景に言葉を失い、ただただ立ち尽くすばかりでした」

それでもなんとか猫を見つけ出そうと歩き出すと、どこからか弱々しい鳴き声が聞こえてきました。

「助けを求めているような小さな鳴き声でした。周りを見渡してみると、倒壊した家から灰をかぶった痛々しい姿の猫が出てきたのです。」

その猫は顔や全身にすすをかぶり、耳にやけどを負った状態でした。

「すぐに猫を抱き上げると、黒い燃えかすが私の体にパラパラとかかりました。そのとき、昨夜この猫がどれだけ辛い思いをしたかが伝わってきました」

猫を救うため、すぐに動物保護センターに連れて行きました。

そして、次の日。

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