今年の7月、アメリカに暮らすとある一家が駐車場で1匹の子猫を見つけました。
育児放棄されたとみられるその子猫は衰弱しきっており、両目は目ヤニで塞がっている状態でした。そこで、一家は子猫を自宅へ連れて帰り、回復することを願って看護を続けたそうです。
当初、一家は子猫を家族に迎え入れるつもりはなく、回復すればシェルターに引き渡そうと考えていました。
しかし、彼らは腕の中で気持ちよさそうに眠る子猫の姿に心を奪われ、話し合いの末子猫を家族の一員として迎えることを決意したそうです。
一家はこう話します。
「子猫は私たちの事を気に入り、側を離れようとしませんでした。そこで、私たちは彼をシェルターに引き渡すのではなく、家族の一員として迎えるという選択をすることにしたのです。」
一家は子猫に「インディー」という名前を付けると、毎日たくさんの愛情を注ぎました。
そして、その結果。
すると、子猫はそんな彼らに支えられながらも順調に回復を遂げ。
わずか数日後にはご覧の通り。
彼は目が開くと見違えるように動きが活発になり、まるで飛び跳ねるピンポン玉のように家中を駆けまわるようになったそうです。
これからもインディーは深い愛情を注がれ、さらに大きく成長していくことでしょう。
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