猫の「ナツメグ」は26年前にイギリスのゲーツヘッドに住む現在の飼い主、リズさんとイアンさんの自宅の庭で発見されました。
当時5歳ほどと推測されているナツメグは野良生活のせいか、やせ細っていたといいます。
夫妻に子供はおらず、一目見て気に入ったナツメグを我が子として育てることを決意。保護されて以来、ナツメグは獣医の診察も受け、すくすくと暮らしているとのこと。
あれから長い時間が経ち、ナツメグは去年31歳のお誕生日を迎えました。
2015年には重い病気を患い、命に関わる危険も乗り越えたのです。
31年は、猫でいうところのおよそ141年間にあたります。
ナツメグも例に漏れず早朝5時に毎朝彼の両親を起こし、ご飯をねだるといいます。
ご両親はそんなナツメグに出会った時からメロメロで今もとっても甘やかしているとのこと。
そして、ギネス記録に申し込もうとするも、登録されない理由がありました。
ギネス記録に申し込んでみようかとも考えたそうだが、明確な年齢が分かる書類の提示が必要だといいます。
ナツメグは現在、片耳が聞こえない状態で、歯も3本しか残っていないそうです。
それでも食欲は旺盛であり、のんびりと日々を過ごしているといいます。
今後もナツメグが健康で日々を過ごしていってくれること願っています。
参照元:neatorama