今から数週間前に、ある家で飼われているドーベルマンが何かを持って帰ってきました。それは、なんと小さな子猫だったのです。
野生にいたこの子は孤児だったようです。
そして、飼い主さんはふと気付きました。子猫は後ろ足2本と尻尾が麻痺して動かない状態だったのです。
はじめは、あまり希望が持てないのではと思われた子猫の麻痺症状。しかし、治療を行なっていくにつれ、その下半身に変化が出始めたのです。
鍼治療に、電動歯ブラシを使い、日々マッサージ、そして他にも色々と献身的な治療と称したリハビリをおこなって行きました。
するとその結果、奇跡が起こったのです。
献身的な治療の結果、以前は無反応だった下半身が触れるものに反応し、ジタバタと動くようになってきたのです。
動かなかった体が動くことは、子猫にとっても新しい人生が始まったようなものなのかもしれません。
下半身が動けるようになるに比例して、それまでよりもさらにやんちゃで元気な子猫になっていきました。
どんどんと回復していく子猫。今日も飼い主さんとともにリハビリを頑張っています。
▼完全に足を引きずっている時の子猫
▼ジタバタと動くようになってきた下半身
参照元:lovemeow