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内気な性格のせいで、いつも孤独で周りの猫からも嫌われていた野良猫が居ました。その猫の名前は「ブライアン」。
長毛のその猫はずっとホームレス生活だったのか、酷く毛並みが荒れているのが一目でわかる容姿をしていました。
悲しい事に、猫たちの中にはいじめがあったようで、他の野良猫たちはブライアンと親しくなりたくないどころか、疎ましく思っており、時折攻撃をしてきたりと酷い目に遭っていたそうです。
そんな攻撃的な猫達から隠れるように木の陰にいるブライアンをたまたま発見した人がいました。
ブライアンは地元の動物シェルター「EvenStar Charitable Organization」に保護されました。体は健康で、問題がないかを見るためにその長い毛が邪魔になってしまっていたので一旦刈ることになりました。
そして、刈られたブライアンがこちら。
施設の運営者であるヨランダさんは「彼は救助されて幸せだったはず」と語っています。街の中ではシャイだったブライアン。しかし、実はとても甘えん坊で愛情を欲していました。
そんなブライアンを見てヨランダさんは他のとある施設に連絡を入れます。それは、遠く離れたアメリカの猫専門シェルター「Happy Homes Animal Rescue」です。
育った土地を離れる事になるものの、それが彼にとって、とても幸せな事だというのを確信していたのです。
ブライアンはアメリカの施設に移送されることとなりました。
そして、出国当時。
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