Petfun | 動物やペットに関する情報サイト

ゴミ収集車の作業員がゴミの中から甲高い鳴き声がするのに気付き、中を確認するとガソリンまみれの子猫が発見される

ゴミ収集車の作業員がゴミの中から甲高い鳴き声がするのに気付き、中を確認するとガソリンまみれの子猫が発見される

週に1回、ある街にごみ収集に現れる作業員2人がある日、積み重なるゴミをどんどんと収集車に詰め込んでいた時のこと。

ふと、何か甲高い声が聞こえたのに気付き、その方向へ目をやると、黒いゴミ袋がありました。

僅かに動いているようにも見えるそのゴミ袋に、作業員は恐怖したそうです。中身の見えない真っ黒のゴミ袋の中にいたものとは。

袋を開けると、中には体がガソリンまみれになった子猫がか細く鳴いていました。その姿はただただ助けを求めているようにしか思えなかったそうです。

作業員らは、急いで最寄りの動物病院へ子猫を連れて行きます。彼らにも仕事があるため、病院にその後を託して彼らは仕事に戻りました。

その時、作業員らは正直「もうダメかも」と思っていたそうです。あまりにも小さい体にガソリンまみれ。そして衰弱している子猫を見たら、その小さい体では受け止めきれないのではないか。発見が遅かったのではないか。と考えてしまったそうです。

しかし、それでも子猫は生きるために頑張りました。

そして、治療の結果と、子猫のその後とは。

幸い、発見が遅すぎることもなく、治療によって子猫は元気を取り戻していきました。

初日こそつきっきりで体調が安定せずに心配な点はたくさなりましたが、翌日になると元気も出てきて体調も安定。回復に向かっていったそうです。

そして、幸いにもすぐに里親が見つかり、新しい飼い主の元で暮らすことになりました。

もし、あの時作業員が子猫の鳴き声を聞き逃していたら、誰にも発見されないままこの世を去っていたことになっていたと考えると、子猫をこんな風に苦しめた犯人に憤りを覚えます。

参照元:newsner

モバイルバージョンを終了