自宅から1200キロ離れた工事現場の穴の底から発見された猫が無事家路につく

自宅から1200キロ離れた工事現場の穴の底から発見された猫が無事家路につく

テキサス州のとある工事現場で、約25フィート(7.6メートル)の深さの穴の底から発見された1匹の猫。穴の底から猫を救い出すために、ダラス動物救助グループへと救助要請が入りました。

救助グループが現場へ到着してから6時間、その猫は無事救助されました。どのようにして猫が穴の底へと落ちてしまったのか詳細は不明とのこと。

その後、避難所へと運ばれ泥だらけだった猫の体は綺麗に洗い流されると、なんとも毛艶の良い姿が見えてきたのです。そして救助スタッフが猫に身分証明用のマイクロチップをチェックすると、幸い発見することができました。そして調べた結果、驚くことに、800マイル(約1200キロ)も離れたコロラド州デンバーからやってきた猫だったことが判明したのです。

それから飼い主さんへと連絡を入れ確認をすると、猫の名前は「ハーヴェイ」で8ヶ月前にデンバーの家から突然姿を消してしまったとのことでした。

不幸中の幸いと言うべきか、ハーヴェイが工事現場の穴へと落ちていなかったら今も飼い主さんの元へは帰れていなかったかもしれません。

そして最も重要なのは、飼い主さんがハーヴェイがいなくなってしまった場合に備えて、マイクロチップを装着していたことが今回の結果へとつながりました。

飼い主さんはしばらくしてハーヴェイを迎えに行くためにダラスへと向かうそうです。長い間離れ離れになってしまった猫と飼い主さんが間もなく再会するのです。

– 出典 – thedodo

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