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フードコートに住み着いた野良猫のケガが発覚 地元の人々が優しく手をさしのべる

フードコートに住み着いた野良猫のケガが発覚 地元の人々が優しく手をさしのべる

テキサス州サンアントニオのとあるフードコートに住み着いた1匹の猫「クリームパフ」。クリームパフはとても人懐こい性格でフードコートを訪れる人の元へと歩み寄り、癒しと笑顔をもたらします。

しかしある日、クリームパフの尻尾にケガがあることがわかりました。そしてクリームパフを保護し動物病院で獣医師に診てもらうこととなったのです。名乗りを上げた1人の女性が動物病院へ連れて行くことに志願し、数時間のうちに治療費として255ドル(約2万6千円)の寄付金が集まったそうです。

そしてクリームパフの保護作戦が開始されました。木陰でのんびりと昼寝を楽しむとある木曜日の午後。

初めは少し驚いた様子のクリームパフでしたが、名前を呼ぶとすぐに近づいてきました。

クリームパフは頭を撫でられるのが大好きなのだとか。

女性が猫の缶詰を差し出すと、最初は少し恥ずかしそうにしていたクリームパフでしたが、美味しそうに食べ始めました。

クリームパフが缶詰に夢中になっている隙に、キャリーバッグの準備をしました。

そして、缶詰を少しずつキャリーバッグの中へと移動。

何の疑いもなくキャリーバッグの中へと入って行くクリームパフ…

バッグのファスナーを閉めてもまったく気づく様子のないクリームパフ…無事キャリーバッグへの移動が完了しました。

そして車に乗せると初めは少し緊張していたようですが、とてもいい子におとなしくしていたそうです。

動物病院に到着すると、あまり嬉しそうではありませんでしたが、獣医師によって負傷した尻尾の治療が施され、抗生物質と狂犬病予防接種を受けました。

そして1日入院して再びフードコートへと戻ってきたクリームパフ。健康を取り戻したクリームパフはこれまで以上に多くの人たちに癒しと笑顔をもたらしています。

– 出典 – lovemeow

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