ロサンゼルス在住の写真家ケーシーさんは、里親を探す動物たちの写真を撮っています。
シェルターや救護施設などで多くの写真を撮ってきっましたが、特別な事情を持った猫を救う「ミロ保護施設」もその1つです。
ある日、ケーシーさんはボランティアをしていた救護施設で盲目の猫や子猫が多くいることに気づきました。それを機に盲目の猫の写真を撮ろうと決意しました。
今年の4月ごろ、西ロサンゼルスのミロ保護施設に「レジス」という盲目の猫がやってきたことを聞きつけ、施設に連絡をとったところ、幸運にも創設者とレジスたちの協力を得て、写真撮影ができることになりました。
クーパーは空腹と恐怖にさいなまれ、盲目で道端でさまよっているところを保護されました。
ピクシーは盲目で妊娠している状態で捨てられていました。
トーマスは路上で酸をかけられ片目を失いました。
デイジーは猫200匹、犬100匹を育てる過剰多頭飼育者から保護されました。
そしてレジス。
レジスは飼い主の死後、ロサンゼルスの殺処分所に入っていたところを保護されました。緑内障のため眼球を取り除きました。
エンバーは助けを必要としていたところをミロ保護施設に引き取られました。
盲目や片目でも、その尊い命は美しいものです。彼らが安心して過ごし愛してくれる里親が少しでも多く見つかることを願っています。
参照元:boredpanda