▼ 過去に多くシェアされた記事
ガーンジーのとある教会に、毎日お墓を守り墓参りに来た人々をもてなす「バーニー」という猫がいました。
バーニーは20年以上も教会の横のお墓でたくさんの家族の悲しみを癒してきましたが、悲しいことにバーニーは老衰によって亡くなってしまったのです。
「私はここで1995年に働き始め、翌年にバーニーがきました。彼の飼い主は隣の家に住んでいましたが、3、4年後に1マイル以上離れたところに引っ越してしまいました。
彼らはもちろんバーニーをつれて行きましたよ。ただバーニーがすぐ消えては、こちらの墓に戻ってきたんです。結局我々が彼をここに迎えました」
アランさんはこう話します。
バーニーはとても心優しい猫でここに来る人全てが大好きでした。
「葬式が行われている時などはバーニーは私と一緒に門で待っていました。遺族の傷を癒すこともできましたし、墓に花を供える時に隣にいる時もありました」
バーニーが亡くなってから、たくさんの人々が彼に感謝を表しました。
・「あなたの最後の数日間、隣にいれたことを嬉しく思います」
・「あの時は晴れている日のお昼でしたね。私がお墓の近くの芝生に腰を下ろした時にあなたがすり寄ってきて、2時間ぐらい一緒に過ごしました。あの日私はひどく落ち込んでいたのですが、あなたはあのとき天使のようでした」
・「いつも僕の弟の墓に行くと、バーニーがニャーと鳴いていたんだ。時々バーニーがいないときはひどく落ち込んでいたけど、ポールの墓に花を置く頃には墓石の後ろから猫が顔を覗かせてて。バーニーはいつも僕が誰かを必要とするときにいてくれたんだ。これが20年もあったから…」
・「いつも母の墓に行くときにバーニーを探したものだわ。どうぞ安らかに。」
そしてバーニーの記念碑とベンチがお墓の敷地内に配置されました。
大切な人を失った人々の心を癒す天使のような猫のバーニー。天国で安らかに眠っていることを祈っています。
参照元:lovemeow
いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!
コメントを残す