子猫を救うためなら自分の車を破壊することも惜しまない素晴らしい選択

子猫を救うためなら自分の車を破壊することも惜しまない素晴らしい選択

フロリダ州のニールさん家族によって生後6週齢になる1匹の子猫が引き取られることになったある日、自宅へと連れて帰るために車に子猫を乗せたニールさんでしたが、その後車の中からは鳴き声が聞こえるだけですぐに子猫の姿が跡形もなく消えさってしまいました。

結果として、子猫はダッシュボードの下の空間からさらに奥へと入り込んでしまっていたのです。いとも簡単に入り込んでしまった子猫でしたが、反対に子猫を助け出すためにはとても長い時間を必要としました。

1

ニールさん家族は子猫自身から出てきてくれることを期待し、しばらく待ってみましたが一向に出てくる気配はありませんでした。そして子猫の状況をソーシャルメディアへ投稿し救助を求めたところ、自動車修理工場のヴァレリーさんとロンさんが救助を支援するため志願したのです。

現場へと到着したヴァレリーさんらに対しニールさんは、「車のことは気にしないでください。それよりも何としても子猫のことを助けてください。」とお願いされたそうです。それからセンターコンソール、ラジオの除去などが行われ、運転席、助手席部分の内装はすべてはがされました。

2

懸命の救助活動のかいあって、多少の疲れと脱水はあったものの無事に子猫を救出することに成功しました。

3

ニールさん家族はその車を購入するために毎日仕事に向かう際には自転車で通うなどし、日頃からお金を節約していたそうです。しかし、ニールさんは「そんなことは気にしません。子猫が元気な姿で出てきてくれるのであれば、選択肢は1つ。また仕事には自転車で通いますよ。」と話していたそうです。

4

– 出典 – thedodo

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!