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虫を食べ命を繋いできた子猫。優しい女性に保護され本来の姿へと生まれ変わる

虫を食べ命を繋いできた子猫。優しい女性に保護され本来の姿へと生まれ変わる

今年の6月。ある女性が駐車場にいる子猫を発見し保護しました。その子猫は生後4~5週間ほどで瀕死の状態でした。近くに母猫の姿はなかったそうです。

その女性が子猫を発見した時、そばには子猫のものとみられる糞が落ちていて、その糞にはコガネムシのような昆虫類の死骸が混ざっていたそうです。

おそらく食べるものもなく、お腹を空かせた子猫は虫を食べて生き延びていたのでしょう。

家のつくと、女性は子猫にご飯を与えました。

今まで虫を食べていた子猫をかわいそうに思った女性は、キャットフードに白身魚を刻んだものと、小エビを混ぜて与えました。

おそらく、この子猫にとって初めてのまともな食事。子猫は、それを口にすると嬉しそうな表情を見せ、全てたいらげました。

お腹いっぱいになった子猫は、家の中をそう先し始め、見るものすべてに目を輝かせていました。中でも、猫用のおもちゃは特に気に入った様子で、一度遊び始めるとおもちゃをなかなか手放さなかったそうです。

おもちゃに飽きた子猫は、今度はドアの隙間に潜り込んだり、家具の間に隠れたりと猫らし一面を見せはじめます。

そして、女性が手を伸ばすと嬉しそうに近づき体をスリスリとなすりつけて甘えてきたそうです。

そして数日が過ぎ、

そして数日後。美味しい食べ物を食べ、楽しく遊ぶ生活を続けた子猫は次第に元気になり猫本来の姿を取り戻していきました。

子猫が家に来た当時のことを女性はこう話します。

「家に来た当時、子猫は食べる事と寝る事で精一杯でした。しかし、数日後には家の中を走り回ったり、お気に入りの場所でのんびり過ごしたりと他の猫と変わらない姿を見せるようになりました。」

そして現在。
毎日ご飯をもりもりと食べ、すくすくと成長しているそうです。

女性いわく、以前と比べると大きく、力強く、そしてふわふわな猫へと成長しているそうです。

女性はこれからもこの子猫とともにくらし、成長を見守っていくそうです。まだ名前も決まっていない子猫。子猫がまるで森に住んでいるような目をしていることから地球に関した名前をつける予定だと女性は話します。

生きるために、虫をたべ命をつないできた子猫。これからは、素敵な名前をもらい優しい女性と暖かい生活を送っていくことでしょう。

参照元:lovemeow

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