持病と高齢で見捨てられた21歳の猫。人間の年齢で100歳を超える高齢で大きく人生が変わる

写真に写るのは21歳になる猫のティガー。人間でいうと100歳を超える長寿猫。

ティガーは持病のため病院で、手術を受けたそう。しかし、手術が終わるとそこに飼い主はいません。真意はわかりませんが、おそらく持病もあり、高齢でもあるティガーを見捨てた可能性も。

こうして突然保護施設に引き取られることになったティガー。この話を新聞記事で知ったエイドリアン・ニコルさんはティガーを引き取りたいと申し出ます。

高齢で持病をもつティガーを引き取ることは決して簡単なことではありません。

「腎不全があっても、腫瘍があっても関係ない。ティガーはまだまだ元気で若々しいわ。だから私はティガーが残りの人生を楽しむための冒険リストを作ったの！」

こう話すニコルさん。
冒険と言っても湿地帯やジャングルを探検ということではなく。普段の生活の中で、素敵な場所へ出かけるなど日常に少しプラスするようなこと。

海

ドライブ

パーティー

散歩

高齢のティガーの体には負担なのでは？という心配の声もあるそうですが、とてもリラックスしている様子のティガー。

最後にニコルさんはこう話します。

「ティガーの存在は私たちの生活を一変させてくれたの。とても幸せな日々よ。そして、もし年老いた動物の里親になろうと思っている人の背中を少しでも押すことができたら、こんなに嬉しいことはないわ。きっと素晴らしい経験になるはず」

年齢を感じさせないティガー。これからもニコルさんとともに多くを経験することでしょう。

参照元：Facebook