雨の中置き去りにされた猫と一人の女性の心あたたまる愛のストーリー

2012年のある日、一人の女性がコーヒーショップで雨やどりをしていました。するとどこからともなく、かすかに猫のなき声が聞こえてきました。初めはどこかの飼い猫が鳴いているのだろうと特に気にすることもなかったのですが、それから数時間後にも依然として猫の鳴き声はやむことはありませんでした。

それからその女性はその猫のことが気になり、鳴き声の聞こえる方へと向かいました。

そして見つけたその猫は段ボールの中に入れられ捨てられたとても小さな子猫だったのです。雨は降り続いていたので、そのまま置き去りにすることは出来ず家へと連れて帰ることにしました。

翌日、子猫の健康チェックのために動物病院へと連れて行きましたが、幸い健康に問題はないとのことでした。

そして、子猫のためにミルク用のボトルを買って帰りミルクを与えるとお腹を空かせていたのか、あっという間に飲みほしてしまったそうです。

女性の元へやってきてから2ヶ月。

そして6ヶ月。

女性の元へとやってきたばかりの頃はとても怯えた様子でしたが、愛情が伝わったのか少しずつ心を許してくれるようになりました。

そして今ではこんなに大きく成長して、お互いの存在なしではいられないまで信頼しあって仲良く暮らしているそうです。

– 出典 – heroviral