ウサギを残虐な方法で殺害した10代の少年2人。そして、甘すぎる判決に対して怒りの声が続出。

ウサギを残虐な方法で殺害した10代の少年2人。そして、甘すぎる判決に対して怒りの声が続出。

現在17歳になっている2人だが、トーントンの少年は放火の前歴があり、保護観察所での面会日に欠席するなど青少年更生命令(Youth Rehabilitation Order YRO)に違反していたことも明らかとなった。

しかし、この少年を弁護したクリス・バッドゥー弁護士は「被告は更生したいと願っており、今回の自分自身の行為も深く恥じている」と述べ、またルイーズ・イーヴス弁護士は「トーントンの少年にそそのかされて、ブルートンの少年はプレッシャーを感じてしまったようだ。また、彼は事件当時、うつ状態になっており、人生に希望を見出せずにいた。前日のフェスティバルに参加し、幻覚剤として知られるケタミンを使用した影響もあり、凶行に及んでしまったとされる。被告はウサギを虐待したことを悪い行為であると自覚しており、少年犯罪者施設へ送ることは適切ではない」とブルートンの少年を弁護した。

判事は「非常に重大な犯罪」としながらも、両少年が改心の姿勢を見せており更生の過程も順調であることから、ブルートンの少年には12か月の保護観察付き青少年更生命令に加え、5日間の青少年更生活動、また実刑をも免れないところであったトーントンの少年には厳しい監督・監視付きの1年半の青少年更生命令と、行動を監視するための電子タグをつけた12週間の外出禁止命令が義務付けられ、両者ともに今後2年のペット飼育禁止令および各150ポンド(約22,000円)の裁判所費用と20ポンド(約3,000円)の課徴金の支払い命令が下されただけとなった。

このニュースを知った人からは、「ペット飼育禁止令がたったの2年? 冗談だろ」「最低! 2人とも実刑を科せられるべき。被害者が動物だからって刑が軽すぎる」「こんな残酷なことができるなんて…どんな家庭環境で育ったのよ」「2人が改心しているとは思えない。ナイフ所持しているだけで刑務所行きにすべきだ。こんな奴らにはいつか自分たちがしたことが返って来ればいい」「どんな神経してこんな無抵抗な動物をここまで残酷に殺せるんだ。悪魔のような奴らだ」「次は猫や犬を殺すのか。そのまた次は子供か。こんな2人は一生刑務所に入れておけ」「この事件は始まりでしかない。きっと奴らはもっと酷い罪を犯すぞ」「名前を公表しろ」といった非難の声が相次いでいる。

参照元:yeovilexpress

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