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クマに襲われるなど、野生動物に危害を加えられる事故は日本でもまれに起きており、同じく海外でも、サメや蛇、ワニといった猛獣に人が襲われて命を落とすケースは少なくありません。
にもかかわらず、自らワニのエサになろうとした豪市民が、ネットで非難の声を浴びています。それに対し、現地の市長は怒りを露わにしているといいます。
英ニュースサイトによると、豪クイーンズランド州ポートダグラスのマリーナで、男性4人がワニを捕えるために仕掛けたケージの中に入っているところが激撮されました。
このマリーナでは、2週間ほど前に79歳の女性が4.3メートルもある巨大ワニに水の中に引きずり込まれ、死亡する痛ましい事故が起きたばかり。
そのワニを捕えるために設置されたケージに、男性たち自ら入ったのだから非難が殺到しました。
問題の画像を見ると、彼らは嬉しそうに写真に収まっているため、自殺願望がある訳ではなく、おそらく冗談半分の悪ふざけだと思われます。
同州の環境大臣によれば、ケージの中にはワニをおびき寄せるための肉が仕込んであり、いつ何時襲われてもおかしくないとのこと。
そしてその後、市長が怒りを露わにする事態に。
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