研究所のラボで50年以上も実験動物として狭い空間で閉じ込められていたチンパンジーたちが、初めて空と見る時。

研究所のラボで50年以上も実験動物として狭い空間で閉じ込められていたチンパンジーたちが、初めて空と見る時。

「フロ」という1頭のチンパンジーがいました。その年令は2013年の当時で54歳。

彼女はアメリカの政府所有のチンパンジーで、50年にも渡り実験動物として閉ざされた施設の中で生活を送ってきたそうです。

もちろん外に出ることはできません。毎日様々な実験が行われ、痛みを伴う外傷性の実験に耐え続ける日々だったそうです。

そんな彼らがその環境から開放され、初めて「空」を見た日の映像があります。

フロのようなチンパンジーは多く生息していました。みんな実験の為に生かされて続けているような生活を送っていたのです。

しかし、時代の変化、人々の関心の高まりにより動物実験に懸念が生まれ、遂に保護施設に明け渡されたのです。

広い空間。自分たちの過ごしやすい環境。そんなスペースに案内されたされた、今まで閉ざされた空間にいたチンパンジーたち。

今までは見上げても限りある天井しかありませんでした。しかし、そこは見たこともなくいほど高く明るい空。

その実際に映像がこちら。

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