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例えば今回トラに襲われた調教師、ページスさんがメインを務める猛獣ショーでは自然ではありえないタイプのサーカスや鑑賞のために人工的に品質改良されたホワイトタイガーが出演しています。
この種のホワイトタイガーは、ほとんどの個体が寄り目に生まれ、肝臓問題、外部奇形、早死といった、様々な健康問題がついて回ります。
さらにBCRの調査では、調教の時以外でも動物たちは過酷な環境に置かれています。
ページスさんの以前の雇い主の証言では、サーカスの動物ショーの準備中、トラたちは駐車場に臨時で作られた小さな檻の中に閉じ込められ、放置されていました。
トラは泳ぐのが大好きな生き物ですが、水の用意はありません。
調教師たちは、サーカスは1週間も続いているにも関わらず、トラ用の施設をこれ以上充実させる時間はないと主張しています。
さらにバスさんはこう語ります。
「トラだけの問題ではありません。トラが女性調教師を襲ったとき、男性調教師はドアを開けっぱなしにして檻に入りましたよね。もしもトラが外に出てきていたら、子供たちはどうなっていたと思いますか?トラは簡単に檻から出て、人間を襲っていた可能性だってあったんですよ。」
そしてレイチェルさんはこう強く主張します。
「人間が猛獣を使ってショーをしようとする限り、今回のような事故は続きます。トラにとっても、冷たい折の中でムチに怯えながら暮らすなんて、残酷なものです。」
参照元:thedodo
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