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金魚のお世話をしよう 編
・餌をやり始める時期と与える量
金魚を入手してすぐに餌をやれば良いというわけではなく、水槽に移して(水槽で飼育してみよう 編を参照)から2日目後からが目安になります。
初めのうちは与える量にも気を付けなければなりません。
水槽に移してからバクテリアが繁殖するまで1ヶ月ほどかかり、この間は水質が悪化しやすいため食べ残しが出ないように少量を1日〜2日に1回程度与えます。
バクテリアの存在は金魚にとって、とても重要になります。
水槽に移してからの1ヶ月間は水質が悪化しやすいため、金魚が体調不良や病気になりやすい期間でもあります。
この1ヶ月は、魔の1ヶ月とも呼ばれるほどに重要な期間なので、慎重にお世話をしなければならないのです。
この1ヶ月を無事に過ごすことができれば、とりあえず一安心といったところでしょう。
この1カ月を過ぎてからのエサは1日に1〜2回を規則正しく与えます。
餌の食べ残しは水質悪化に直接影響を与えるので、食べ残しが出ない程度の量を与えるのがポイントになります。
もしも食べ残しが出た時には、アミなどですぐに取り除くようにしましょう。
・こんな時は餌を与えちゃダメ!!
金魚は消化器官が弱く、直ぐに消化不良を起こしてしまいます。
違う水槽に金魚を移したり(水替えの時など)調子が悪そうな時には、量を少なくするか与えないように調整しましょう。
・水槽の水替え
バクテリアやろか器は水質を安定させるものですが、あくまでも補助的と考えた方が良いでしょう。
水質を安定させるには水を変えるのが一番よい方法です。
水を変える頻度は飼っている金魚の数や水の量、ろか器の能力によって違うため、金魚の数に対して水の量が多ければ多いほど水替えの頻度が減り飼育が楽になります。
・一般的な水替えの頻度の目安
春・秋は2〜4週間に一回程度。
夏は1〜2週間に1回程度。
冬は4〜6週間に1回程度(ヒーターを使用する場合は2〜4週間に1回程度)。
しかし、水が濁っているときには目安に関係なく水を替えるようにしましょう。
・水の汚れの目安
○金魚が水面に口をパクパクさせている。
○透明度がない。
○白く濁っている。
○表面が泡立ち、消えない。
○明らかに異臭がする。
・水替えの手順
あらかじめ、バケツを2つと水替え用のポンプ、スポンジを用意しましょう。
手順
1、カルキ抜きをバケツに入れて水温を合わせたものをあらかじめ作っておく。
2、水槽の汚れをゴシゴシ落とし綺麗にする。
3、水替え用ポンプで3分の1程度を抜きバケツに入れる(砂利を入れている場合は、一緒に吸い取りましょう)。
4、水槽の上部のフィルターをバケツに取った水でもみ洗いします。こうすることでバクテリアが死なずに済みます。
5、水替えをするとどうしても金魚にストレスを与えてしまいます。
なので、水替え後1日は餌を与えるのは控えましょう。
金魚は繊細な生き物で細かな注意点がたくさんありますが、その分、水槽の中を優雅に泳ぐ姿には目を惹かれます♪(^^)
以上が、餌やりと水槽の水の替え方でした♪
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