季節(四季)ごとのハムスターの飼育ポイント

季節にあわせたお世話のしかたを知って、一年を快適にすごせる環境作りをしましょう。

 

 

 

春(3〜5月)

ハムスターにとっては一番すごしやすい季節です。 新しくハムスターをお迎えするのにも春がよいでしょう。

 

 

ですが、朝晩は冷え込むこともあるので、寒さをふせげる場所などを用意してあげましょう。

 

 

 

夏(6〜8月)

梅雨時から夏にかけては湿気が多くハムスターの苦手な季節になります。 エアコンや除湿器などで温度、湿度調整をして体調管理をしっかりとしましょう。

 

 

エアコン以外にも、保冷剤やペットボトルを凍らせてケージの近くに置く事で、 暑さをやわらげる効果があります。

 

 

また、夏バテに気を付けて、食事も食べ物が腐りやすいので 食べ残しなどがあればすぐに掃除をしてケージ内は清潔にしてあげましょう。

 

 

 

秋(9〜11月)

夏が終わり、食欲も回復して元気の出てくる季節になります。 朝晩は冷え込むので、ケージの置く場所に気を付けて、巣材や床材をふやして暖かくしてあげます。

 

 

食事は、冬に備えて脂肪分の多いひまわりの種などの種子類も少しだけ増やしてあげてください。

 

 

 

冬(12〜2月)

夏と同じくハムスターの苦手な季節です。 野生のハムスターは冬眠をしますが、ペットのハムスターは冬眠(※MEMO)をしないので気を付けてください。

 

 

常に温度には気を配って快適に過ごせるようエアコンなどの調節をしてあげましょう。

 

 

 

MEMO (冬眠に注意)

ペットのハムスターは冬眠してしまうと危険です。 放っておいてしまうとあたためても回復しなくなってしまうこともあります。 温度は15度以上を保ち冬眠させないようにじゅうぶんに注意をしてください。