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2014年9月13日、千葉県袖ケ浦市にあるテーマパーク「東京ドイツ村」のドッグランに、高齢の小型犬が置き去りにされているのが見つかりました。
後日、元飼い主からとみられる匿名の謝罪文が同園に届きました。
その内容は、「名前はカール、12歳の高齢であること、そして、犬を飼えない所に引っ越しするため、保健所へ連れて行くことにしたのですが、最後にドッグランに連れてきたところ、他の犬と楽しそうに遊んでいる姿をみて連れて行くことができなくなり、置いてきてしまった。」とのこと。また、この犬は心臓に持病があり、薬も同封されていたそうです。
こちらのドッグランが2010年3月にオープンして以来、このようなことは初めてとのこと。
ドッグランは犬を捨てる場所ではありません。それは、考えるまでもなく誰もが理解しているはずのことです。飼い主の身勝手な行為によって、多くの人へ迷惑がかかることはもちろん、何よりも捨てられてしまった犬はとても悲しい思いをすることになります。
このことはインターネットで広まり、その後、香取市の愛犬家の女性がカールの新しい飼い主になると決意し、引き取ることになったそうです。
いかがでしたか?飼い主としてのあり方。ペットを飼うと言うことはその命を預かると言うことを忘れてはいけません。ペットを飼ったのであれば、最後までしっかりと面倒をみる。どうしても飼うことが出来なくなってしまった場合には、里親が見つかるまで探すと言うことが、ペットを迎えた飼い主さんの責任なのではないでしょうか?
このようなことは二度とあってはならないことです。
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– 出典 – ちばとぴ
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