犬種のルーツにあった犬の育て方【子役編】

犬種のルーツにあった犬の育て方【子役編】

犬種例

  • チワワ
  • マルチーズ
  • ヨークシャ・テリア
  • パピヨンなど

人々を癒してきた犬をルーツにもつ子役アイドル犬はかわいくて誰からも愛される犬

古くから、「抱き犬」として人を温めたり、容姿が小さくてかわいいことからたくさんの人勝ちに好まれ愛されてきたルーツの犬たちです。体格が小さいことから丁寧に扱われてきたため、甘えん坊で気が強い犬もいます。

チワワはメキシコの山間部で人と暮らし、ともに寝て寒さをしのぐ犬でした。マルチーズはマルタ島の水夫やイギリスの婦人から愛された「抱き犬」。

ヨーキーはイギリスでネズミ退治の犬でしたが、美しい容姿からしだいに「抱き犬」となり、パピヨンは18世紀にフランスの貴婦人の間で「抱き犬」として愛されました。

マルチーズ

しつけのポイント

抱っこの要求は「ふせ」などをさせてから応えて

「抱き犬」として活躍していた子役アイドル犬は、抱っこされると本能的に落ち着くため、抱っこの要求が多いです。要求されるまま、すぐに抱っこをしていると「なんでも言うことを聞く」と勘違いし、わがままになることも。抱っこを要求してきたときは、「ふせ」や「おすわり」をさせてからにしましょう。

かわいくねだられても「おやつ」を与えない

小さくて可愛らしい姿をしているため、おやつなどをおねだりされると、飼い主さんはついついあげてしまいがちです。体格が小さい犬種が多い為、少しでもおやつを与えすぎてしまうと肥満になってしまいます。おやつはしつけのご褒美としてだけ与え、おねだりされたときは、心を鬼にして無視しましょう。

付き合い方のポイント

抱っこでお互い心も体も温め合おう

抱っこが好きな特性を活かすと絆が深められます。寒い冬は、愛犬を抱っこしてお互いの体を温めあってください。愛犬は安心感で満たされ信頼関係が深まります。ただし、飼い主さんが抱っこしているときに他の人が近づきと威嚇することがあるので、そういう場合はすぐに床に下ろして唸りグセをなおしましょう。

安心できる室内で遊んで絆を深めよう

室内で飼われていた歴史が長く、家の中だと活発になる子役アイドル犬は、室内でいっしょに遊ぶと、関係を深められます。例えば、部屋のあちこちにマットを移動し、その上で「おすわり」をさせ、できたら褒めてあげてください。指示を取り入れた遊びで忠誠心を養うことができます。

いかがでしたでしょうか?

小型犬を飼っている方は、可愛さのあまり愛情表現として思わず「ぎゅっー」と抱きしめてしまいがちですが、優しく抱きしめてあげてください。

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