この5つの症状があらわれたら病気かも?体形・外見の変化からわかる犬の病気

この5つの症状があらわれたら病気かも?体形・外見の変化からわかる犬の病気

体形・外見の変化はさまざまな病気のシグナルです。ホルモン異常やがんなど深刻な病気のサインのこともあるので見逃さないで早期発見につなげましょう。

早期発見のコツ

スキンシップをはかって、愛犬をよく観察しましょう。

毎日愛犬をなでたり、マッサージしたり、全身くまなく触っていると体形や外見の変化に早く気づくことができます。おなか側もよく観察しましょう。

予防のコツ

月の1回愛犬の体重を量り記録しておく・フードは量って与える。

食べ過ぎによる肥満や病気を防ぐためには、適切な食事管理を。月に1回は愛犬の体重を量り記録して、増えたら食事やおやつの見直しをしましょう。

食事量は変わらないのに痩せてきた

糖尿病や膵臓の異常、ホルモンの病気などの疑い

どちらかと言うとぽっちゃりした犬で、食欲も旺盛、水もよく飲むのになぜか痩せたという時は、真っ先に糖尿病が疑われます。

痩せてきて、なおかつウンチの色が灰色っぽく、悪臭がしたり、量が増えたりしている場合は膵外分泌不全症候群の疑いが。また、体のどこかに悪性腫瘍がある場合も痩せてきます。

食べても食べても痩せて、落ち着きがないときは、ごくまれに甲状腺機能亢進症の場合があります。高齢の犬の場合、加齢により筋肉量が減って痩せて見えるだけのこともありますが、念のため病院で検査を受けておくことをおすすめします。

食事量は変わらないのに太ってきた

加齢で太ることもありますが、ホルモンの病気の可能性も

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)などホルモン異常による病気になると、同じ量を食べていても太ってきます。

太ってきたうえに、以前と比べておとなしくなった、寒がるようになったという場合、甲状腺機能低下症の疑いが。また、犬は5才ぐらいから活動量や基礎代謝と呼ばれるエネルギー消費量が下がり、これまでと同じ量を食べても太りやs苦なります。

ただ同時期から、ホルモン異常による病気も増えてくるので、加齢が原因と油断せず病院で診察を。不妊手術を受けていないメスならオスと交流がある場合は、妊娠の可能性もあります。

おなかがポッコリしてきた

おなかのポッコリは、内臓の異常をあらわすサイン

全身の体形はそれほど変化がない、または痩せてきたようにみえるのに、おなかだけポッコリしてきたら、腹水が溜まってる可能性が。腹水の原因としてネフローゼと呼ばれる腎臓の病気や、リンパ管拡張症タンパク漏出性胃腸炎肝不全などが疑われます。

リンパ管拡張症タンパク漏出性胃腸炎の場合、あわせて下痢も見られるのが病気の特徴です。

また、肝臓や精巣(オス)、卵巣(メス)に腫瘍があるときも、おなかがポッコリしてきたように見えます。メスの場合、飲む水の量とオシッコの回数が増えたら、子宮蓄膿症の疑いもあります。

体の一部が腫れてきた

臓器が、別の場所に飛び出してしまうヘルニア

肛門のそばの腫れは、肛門嚢炎の疑い。お尻まわりを痛がるそぶりを見せ、触ると熱をもっていて熱いなどの症状が出ます。

また、体の一部が腫れたときは、ヘルニアの可能性があり、足の付け根ならそけいヘルニア、おへその周りは臍ヘルニア、まれに、脇腹が腫れる腹壁ヘルニアなどが考えられます。

オスでよく吠える犬に多い会陰ヘルニアは、会陰部の筋肉の間から大腸や膀胱が突出する病気で、ウンチが出にくいなどの症状が。進行するとオシッコも出にくくなり、放置すると死に至ることもあります。

皮膚にしこりができた

しこりの大きさや数にも注意して見てみましょう

皮膚の表面がデコボコしたように見えたり、しこりの数が増えたり、しこりが大きくなってきたりしたら要注意サインです。

扁平上皮がんなど皮膚がんの疑いがありますので、きちんと診察を受けましょう。しこりがやわらかいときは、脂肪腫のことがあり、脂肪腫であれば、目立った変化がなければそのまま様子を見ることが多いですが、定期的に病院でサイズのチェックを行いましょう。

不妊手術を受けていないメスに多い乳腺腫瘍は、乳房や乳房の横にコリコリとしたしこりができます。まれにオスにも乳腺腫瘍が見られることがあります。

いかがでしたでしょうか?

いつもと同じ生活なのに、太る、痩せる、また外見の変化が見られる場合は、病気のサインかもしれません。様子をみるより、まずは診察をして早期発見に努めることを強くおすすめします。

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