子犬がやってきたときはやく仲良しになるために知っておきたい基礎知識

子犬がやってきたときはやく仲良しになるために知っておきたい基礎知識

「さぁ今日は子犬がくるよ」と、家族は胸おどらせていることと思いますが、
子犬のほうはそんな思惑とはうらはらに、たいへんな思いで家にたどりつくのです。

電車に乗ったり、車にゆられたり、子犬にとってすべてが初めての体験ばかりなのです。
言葉にこそだしませんが、ヘトヘトに疲れていることでしょう。

今回は、新しくやってきた家族と少しでもはやく仲良しになるために
踏まえておきたい基礎知識をご紹介します。

環境になじませる

いくらかわいくても、入れかわり立ちかわり、
かまいすぎたり引っぱりまわしたりでは、子犬のほうがかわいそうです。

とにかく、新しい環境になじむようにするためには、
まずはゆっくり休ませてあげることが大切なのです。

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守りたいポイント

家についたばかりの子犬は、
少し元気がなく眠そうに見えても、食欲が十分あれば心配はありません。

慣れない環境にさらされたストレスがあり、
また、乗り物酔いを予防する薬が効いている場合は特に元気がなく見えるものです。

家にやってきたばかりの子犬のあつかいかたのポイントは、

・十分な休息
睡眠は、1日最低15時間程度は確保しましょう。
かわいいからといって、寝ているのを無理やり起こしたりしてはいけません。

・犬のほうからよってきたら遊ぶ
子犬自身がふざけたり走りまわったりする場合は遊んで欲しいというサインです。
しかし、かわいいからと言って、こちらから誘うのはやめましょう。

まずはこの2つを覚えておくとよいでしょう。

やってきたその日からしつけの徹底を

子犬は、家族の一員になったその日からキチッとしつければ、
排便にしても排尿にしても、よく理解するようになるものです。
これは人間の子どもと同じことです。

子犬は新しい飼い主のもとにやってきて、さびしそうに泣くこともあるでしょう。
そんなときこそやさしく声をかけたり、
抱いたりしてあげると、すぐになつくものです。

またこのときこそ、子犬をしつけるいいチャンスでもあるわけです。

ですから、キチッとしたしつけの方針、
つまり、よいこといけないことをはっきりさせることです。

とにかく、大事なことは家中で同じしつけを徹底することです。

たとえば、トイレや、ペットシーツや、新聞紙の上で、トイレができたら、
大げさにほめたり、ごほうびをあげましょう。

そそうをしても、突然さわいだり、しかったりしないようにしましょう。

待ち望んでいた子犬がやってきて、
かわいいからどうしてもかまってしまいがちになるものです。

しかし、新しい環境に子犬もストレスを感じている
ということを考えて対応をしてあげてください。

これから新しく家族を迎えようとお考えの人は、
基礎知識としてぜひ参考にしてみてください。

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