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「せっかくお迎えをするなら健康で性格のよい子を」
というのはどなたも考えることではないでしょうか?
では、どのようにして健康で性格のよい子かどうか
判断すればよいのかをご紹介したいと思います。
子犬を連れてくるのは生後60日前後
犬が販売される時期は昔から生後60日前後がベストとされてきました。
しかし、近頃では、早い子は40日、遅い子でも50日などが当たり前になっているようです。
これは、科学的に大きな誤りがあるのです。
その理由として、生後60日をすぎていない子犬の体や精神の成長が未熟だからです。
ですから、60日を過ぎるまでは、母犬、兄弟と一緒に過ごすことが
心身の健康な発育のために大切なのです。
子犬たちもやはり、母犬の愛情をたっぷり受ける必要がありますし、
また、子供たち同士でしっかり遊び合うことが、精神的にも、肉体的にも大切なのです。
早すぎる親離れは子犬の性格形成のうえでも悪い影響を及ぼしかねませんので、
目安として、60日以上70日以内に飼い始めるのがもっとも理想的と言えるのです。
健康、性質のよさをみる
犬を飼うと言うことは、少なくとも15年近くは家族の一員として
ともに暮らすことになるということを忘れてはいけません。
ですから、飼うことになる犬は、ぜひとも健康な子を選びたいものです。
また、家族と気が合わなくても困ります。
いくら姿かたちがよくても、病気ばかりしていたり、
よき社会の一員になれないようでは困ります。
同じ品種でも、健康の度合いや個性や体質、さらに性質はそれぞれ違うものです。
飼い主さんはこの違いをよく心得なければならないのです。
健康な犬の見分けかた
第一のチェックポイントとなるのは、体が汚れていないかです。
目、鼻、耳の中やお尻などもよく見ましょう。
また、健康な犬は大きさの割に重く、体はしなやかに感じるものです。
子犬の性質の見分けかた
子犬の性質の良し悪しは、どのようにして見分ければよいのでしょうか。
子犬のそばに近寄ったとき、しっぽをふってフレンドリーに、
あたかもニコニコしながら、子犬の方から近づいてくるような子は性質がよいと考えられます。
反対に、後ずさりしたり、目をそらしたり、ほえたり、
体を固くして耳をすくめたりする犬も中にはいます。
こういった犬は、後々、飼い主さんにとっても犬にとっても、
お互いに困る性質になる可能性が高いと言えるでしょう。
じょうずに子犬を選ぶためには、見た目が可愛いからというだけで決めてしまわず、
飼い主さんがしっかりと子犬とふれあって、
その子の性質を理解した上で迎えることが何よりも大切なのです。
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