上手にできる犬の歯磨きのコツ

– 画像 –

 

 

歯周病・口臭・歯垢・歯石・虫歯などの歯のトラブルを未然に防ぐためにも歯磨きはとっても効果的です。

ですが、ほぼ全てのわんちゃんと言ってもよいほど歯磨きが苦手なわんちゃんはとても多いです。

これは歯磨きにチャレンジした飼い主さんのほぼ全員が壁にぶつかるということを表していると思います。

ですが、ちょっとしたコツをつかめば失敗せずに歯磨きができるようになります。

 

 

まず口に触れることから始めましょう

 

 

ステップ１：口に触れる

ステップ２：口の中に手を入れる

ステップ３：ガーゼや歯磨きシートなどで歯に触れる（磨く）

ステップ４：歯ブラシを使用する

 

 

「歯磨きは怖くないんだよ」ということを教えてあげることが大切なポイントです♪

わんちゃんも飼い主さんもリラックスした状態でチャレンジしましょう♪

 

 

ガーゼや歯磨きシートを利用する

 

人差し指の根元までしっかりと巻き付け、ガーゼの場合は水で湿らせます。

わんちゃんのあごを持ち、動かないようにしっかり固定しましょう。

小型犬の場合は抱っこして歯磨きを行ってもよいです。

 

まずは前歯や横の辺りの歯を、根元の方から念入りにこすります。

はじめから口の奥に指を入れず、強い力で歯茎を傷つけてしまわないように気をつけましょう。

長時間の歯磨きはわんちゃんにとってストレスになるので、手早くささっと済ませるのがポイントです♪

 

 

歯ブラシを利用する

 

 

まずは歯ブラシに慣れさせることから始めましょう。

歯ブラシを見せて、においを嗅がせ、そのまま口に咥えるようであればわんちゃんの警戒心はほとんどない状態です。

歯ブラシを嫌がる素振りを見せない時にはたくさん褒めてあげましょう。

わんちゃんの警戒心をといてあげることが大切なポイントになります♪

 

磨く手順はガーゼの時と同じですが歯磨き粉を使用する場合に、わんちゃんがクシャミをしたり繰り返すときは歯磨き粉が苦手な合図になるので、様子を見ながら違う種類のものを使うようにして下さい。

ガーゼと歯ブラシどちらの場合でも、歯の根元を入念に磨くように心がけましょう♪