今増えている、犬のがんPart.2

今増えている、犬のがんPart.2

犬がかかりやすいがん

 

 

 

皮膚

皮膚肥満細胞腫

色も形もさまざまで、胃潰瘍を併発することも。

 

 

皮膚の表面にできるがんでは一番多く、おできのようなものから、こぶのように大きなしこりまで、さまざまな形であらわれます。

 

 

肥満細胞が本来もつ働きが増殖により過剰になることで、進行すると胃潰瘍を併発し、吐血や死に至ることもあります。

 

 

 

肥満細胞は炎症を起こさせる細胞で、たとえば蚊に刺されたところが赤く腫れ上がるのは、炎症を起こして血行を促進し、回復を早めようとする肥満細胞の働きによるものです。

 

 

「肥満犬だけにある細胞」と言うわけではありません。

 

 

 

 

口腔内

悪性黒色腫(メラノーマ) / 扁平上皮がん / 線維肉腫

口臭やよだれに気づいたら要注意 悪性黒色腫は転移しやすく、扁平上皮がんは進行すると骨にまで入り込むがんです。

 

 

線維肉腫は周囲へ入り込む力が強く、再発しやすいがんです。

 

 

3つとも共通した症状があり、口臭がきつくなる、どろっとしたよだれが出続ける、よだれに血が混じるなどを発見したらすぐに病院へ。

 

 

手術で切除できれば、完治の可能性もあります。

 

 

 

 

呼吸器

肺がん 初期症状が見極めづらく 進行するとセキなどの症状が 目立った初期症状がなく、セキや苦しそうに呼吸をしていたら、かなり進行していると考えられます。

 

 

健康診断時のレントゲン検査で見つかる事も。

 

 

異物の侵入を防ぐフィルターとなる鼻が短い短頭種に比較的よく見られるがんです。

 

 

 

 

犬も人間と同じように、さまざまながんにかかる可能性があります。

早期発見のためにもぜひ定期的な健康診断をこころがけるようにしてあげてください(^_^)

 

 

 

6895845

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!