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犬には本来、決まった場所で排泄をするという習慣はありません。
1からトイレを覚えさせ習慣化するのは労力のかかることですが、トイレの場所を覚えるまでは繰り返し連れていき「決まった場所で排泄すると良いことがある」と理解してもらう必要があります。
トイレのしつけ:実践
まずは、犬の尿意や便意を読み取れるようになりましょう。
読み取るコツとして「時間」と「行動」があります。
・時間
犬が便意を催しやすい時間は「寝起き」「食事の後」「運動の後」の3つがあげられます。
このタイミングを基本として様子を観察してみましょう。
・行動
次に尿意や便意を催したときの犬の様子には、以下のものがあげられます。
「そわそわ落ちつかない」「後ろ足の動きがぎこちない」「自分のおしりをしきりに気にする」「床のにおいをくんくん嗅ぎ始める」。
このような行動はトイレに行きたいサインなので飼い主さんは見逃さないようにしましょう。
犬が所定のトイレで用を足せたら「いいこ」と褒めるのを忘れずにして下さい。
褒める時にはご褒美のおやつを与えると効果的で、犬はこの場所で排泄するといいことが起こると理解するようになります。
トイレの失敗
理解してもらうことに成功しても「はみ出す」などの失敗も時にはあります。
もし失敗しても決して叱らず、騒がず、落ちついて対処しましょう。
原因の多くはトイレのサイズが合っていないなどちょっとしたことの場合が多いですが、そのような時には失敗しやすい環境になってないか見直してみましょう。
トイレ失敗の原因①:トイレのサイズが小さい
犬は排泄する前に地面のにおいを嗅いだり、くるくる回る習性があるので、トイレシートのサイズは小型犬の場合は「ワイドサイズ」を選び、大型犬の場合はワイドサイズを2つくっつけるようにしましょう。
トイレ失敗の原因②:シートを床に置く
トイレシートを床に置くとすべりやすく失敗しやすいです。
置く時には直置きせずにトイレ用のトレーを使うのが基本となります。
トイレ失敗の原因③:シートの外にはみ出す
排泄の前にくるくる回っているうちに体がシートからはみ出してしまうことはよくあります。
このような時には周囲3方向に飛び越えられない囲いを立て、慣れてきたら徐々に囲いの高さを低くするようにしてみましょう。
トイレのしつけは繰り返し行うために時間と労力を要しますが、あきらめずに根気づよく挑戦しましょう♪(^_^)
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