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犬の生活習慣病は近年増えている傾向にあります。
原因として、犬を取り巻く環境や生活が大きく変化してきており、その影響で心臓病やガン、糖尿病などの病気を発症する犬が増えています。
遺伝的な要因ももちろん考えられますが、日ごろの生活習慣が発症の引き金となることが多いのです。
肥満と生活習慣病
生活習慣病を引き起こす要因として、もっとも大きなものに「肥満」があげられます。
肥満自体が生活習慣病といえますが、肥満から心臓病や糖尿病などの別の病気を引き起こします。
室内飼育でカロリーオーバーの食事をとりすぎると肥満になりやすいので、飼い主さんは注意して愛犬が健康を維持できるようにきちんと管理しましょう。
犬の生活習慣病の種類
心臓病
心臓の機能が低下し、血液巡回を正常に行えなくなる病気です。
血液が正常に巡回できなくなると呼吸困難や命にも関わる事態にも発展します。
肥満になると心臓への負担が増えるために、心臓病をまねく原因となるのです。
ガン
犬が死に至る病気の中でもっとも多いのがガンです。
皮膚や乳腺に多く見られる傾向にあり、栄養の偏りや運動不足などの不適切な生活習慣が原因の一つとして考えられています。
糖尿病
インスリンというホルモンの分泌量が少なくなると起きる病気です。
症状としては大量の水を飲み、大量の尿を出すようになったり、食欲は旺盛なのにどんどん痩せてくるといった症状も出ます。
肥満やストレスなどの要因が重なって糖尿病を発症すると考えられてます。
歯周病
歯周病になると歯が抜けるだけではなく、出血や口臭、食欲の低下などさまざまな症状を引き起こします。
心臓病や肝臓病へ進行する場合もあるので決して侮ることの出来ない病気です。
歯周病の原因となる歯垢は、数日で歯石になってしまうので歯磨きや歯のケアは習慣づけるようにしましょう。
これらの病気は、若いころから不適切な生活を送ることで発症しやすくなるので注意して下さい。
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