【犬】犬の学習パターン

【犬】犬の学習パターン

愛犬の欲求をじゅうぶんに満たしたら、今度は守ってほしいルールやマナーを教えてみましょう。

 

 

犬に何かを教えるときは、犬にとって何が損で、何が得かをまず考えます。

 

 

犬の行動パターンはとてもシンプルでわかりやすく、自分にとって得なことは繰り返し行い、損なことはやらなくなります。

 

 

つまり、やって欲しいことを教える際は、愛犬が喜び、得だと思えることで、ほめて教えることが一番効果的です。

 

 

犬は何かを教わって、ほめられるのが大好きです。

 

 

ほめてのばすしつけ方法であれば、飼い主さんも愛犬も楽しい気持ちでトレーニングできるでしょう。

 

 

 

 

損か得かで行動を決める

犬はとても頭のいい動物です。自分にとって得なことが起こるか、損なことが起こるかを予測しながら行動しています。

 

 

得をしたことはしっかりと覚えていて、喜んで何度も繰り返します。

 

 

困った行動をしたときに、結果として愛犬にとって「得」になっているケースが少なくありません。

 

 

どんな反応で、犬が「得をした!」と思っているのかを下の例で確認をしてみましょう。

 

 

1.靴をイタズラする

愛犬がくわえた靴を取り返そうと追いかけたりすると、 犬は「遊んでもらえて嬉しい!かまってもらいときには、何かをくわえて逃げればいいんだ!」と解釈してしまうことがあります。

 

 

2.食べ物をおねだり

食事中にとびついてきたとき、「今日だけ特別」と与えるのも間違いです。

 

 

「テーブルの上の食べ物が欲しいときは、飛びつけばもらえる」と解釈してしまうことがあります。

 

 

3.食フンをする

飼い主さんが大騒ぎすると、「静かにしててもかまってもらえないけど、ウンチを食べると、みんな急いで近づいてきてくれる」と解釈してしまうことがあります。

 

 

 

 

愛犬がイタズラをしてしまった際などは、慌てずに冷静に対応することが大切になります。

 

 

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